「何で殺し合いなんかするんだよぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
私が小学校低学年の頃、「バトルロワイアル」というのが流行しました。

869円
藤原竜也や前田亜季、山本太郎、安藤政信、柴咲コウ、栗山千明、ビートたけしと圧巻のキャスティングでした。
何よりも深作欣二監督作品というのがそそりますよね。もう仁義も何もなさそうな感じが。
それと同時に、漫画も流行りました。これがまたエロくて、グロくて、グロくて・・・。
2000年の出来事でしたね。
葉鍵ロワイアル
その当時、2chでもバトルロワイアルの二次創作スレがいくつも立ち上がっていた気がします。
そんな中で現れたのがLeafとKeyという当時、最高峰の泣きゲー二大企業のキャラクターを総動員した
「葉鍵ロワイアル」
葉鍵スレなんていうのも立てられるくらいでしたね(あれって当時荒れまくってたから隔離されてたんでしたっけ?)。
元々「葉鍵」とか「葉鍵っ子」というのが2000年くらいに流行りだしてたと思います。当時のコミケでは、ジャンルとして勢いが凄まじかったと聞いてます。
さて、そんな中での「バトロワ」ブームは2chのリレー小説ジャンルにも多少の影響力を与えていたようでした。
そこで爆誕したのが「葉鍵ロワイアル」。通称は「ハカロワ」。葉鍵板で進行していったリレー小説です。
↓文字化けしてますが葉鍵ロワイアルのキャラ編過去ログ編集サイトです
私がそれを認識したのはすでにブームが過ぎ去ろうとしていた、中学生の頃でしたね。当時は21歳未満進入禁止というルールだったので、それを律儀に守ってましたw
バトロワブーム再燃
ただ、それからしばらくして私が高校生の頃に「シークレットゲーム」というゲームがPS2でリリースされました。
めちゃくちゃオープニングがカッコいいんですよね。個人的には麗佳(金髪美少女)が好みすぎてやばかったです。
「シークレットゲーム」は同人版、PS2移植版、PSP版、PCゲーム版(アダルト)に分かれてリリースされました。
同人版は2つのエピソードがあり、メインヒロインが二人います。
PS2は同人版よりも大幅に設定や展開を改変し、ヒロインを4人に増やしました。ただ、残念なことにエピソード1のヒロインがエピソード2以降では死亡する、エピソード1のメインの敵がエピソード2でヒロインになるなど、女性キャラに優しくない仕様です。
しかも最終エピソードのヒロインはエピソード1,2,3で既に死亡しているという展開ですし……。
Getchu.comさんのサイト

17,111円
DMMさんのサイト
この作品は元々、「キラークイーン」(イギリスの某有名バンドの名曲でも、某有名漫画のスタンドでもありませんが)という同人ゲームを移植したもので、私も好きでやってました。
葉鍵ロワイアルブーム(私の中で)再燃
「シークレットゲーム」が発売されたときに、ふと「そういえば、葉鍵ロワイアルってどうなったんだろう?」と思い出すと、なんと同人誌を出しているではありませんか・・・。
各巻が500ページほどあって、全7巻+アンソロジー1巻という原作以上のボリューミーな内容です。
加えて参加者は葉鍵キャラ100名+α。
笑いあり、涙ありで、冗談みたいな殺され方をするキャラもいれば、「原作でそんなに目立ってたっけ?」というキャラが凄まじい活躍を見せます。
ああ、北川潤と宮内レミィのコンビはとても好きでしたね。あれ考えたスレの人凄いなと思いました。気になった人はググって。
あと、誰彼勢のキャラが半端なく強くてカッコいいわけですよ。まさか御堂に惚れる日が来るとは。
当時、「痕」を知らなかったんですが、主人公の柏木耕一という人がいるんです。葉鍵ロワイアルのせいで、ブルマを着ていない耕一に違和感しか持てなかったんですよね。
これが刷り込みというやつですか・・・( ^ω^)・・・
冗談だと思うかもしれませんが、割と真面目にそういう描写もあるので「グロいだけの作品ではない」というのが長所ともいいますね。
個人的にはこういう作品になりますとToHeart勢が生き残りづらいというのがありましてね。
浩之ちゃーーーん!!(゚Д゚)ノ
というわけで、葉鍵ロワイアルなのですが昔はFlash動画が制作されたりもしています。
そして、なんとDLsiteさんでまさかのダウンロード版が発売されていました。
気になった方はおすすめですので是非読んで(/・ω・)/(/・ω・)/(/・ω・)/
